咀嚼障害 6級2号

(プライバシーに配慮して、簡略化しています)

経緯

バイクを運転中、自動車に接触され横転、顎の骨折により咀嚼機能の障害が生じ、弁護士に相談するも自賠責保険の申請の経験がなく、当事務所に相談、受任する。

問題点

①歯科医師で、交通事故には不慣れで、後遺障害診断書等の書き方が分からないこと

②咀嚼障害の日常の食生活に与える具体的影響について

対処方法

①については、遠方でしたが、医師の希望もあり医師面談をして後遺障害診断書の説明、その他診療記録等から医療照会・回答書などの医学的資料を作成して頂く。

②医師にはわからない日常の食事等の状況をご家族に聴取して資料を作成して頂いた。

結果

咀嚼障害として、6級2号認定。

行政書士のコメント

我々行政書士に出来るのは、後遺障害の「事実」があり、それを証明することです。咀嚼障害の場合には、その有無と程度の事実を証明する必要があります。

単に、後遺障害診断書だけを作成しても、咀嚼障害の事実は証明できません。具体的には、医学的に咀嚼障害があると客観的に認められ、その程度も画像や医師の所見とご家族の日頃の食生活の観察等の資料から整合的に証明されて後遺障害として認められることになります。

担当の医師は歯科医師で交通事故には不慣れでしたが、誠実な人柄で過去の資料から丁寧に資料を作成して頂き、適正な等級が認定され、感謝いたします。

 

最後に、咀嚼障害は上位等級が認められる重度の障害といえます。これは人間の日常生活の食事の重要性を意味するものです。あらためて、日常の食事の大切さを再確認する事案でした。

 

 

 

 

 

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